食虫植物を初めて購入された方は、冬になるにつれて元気がなくなっていく様子を見ると不安になる方が多いです。食虫植物と一概にいっても、それぞれ冬の越し方が異なり、下手したら枯れてしまう可能性があります。
今回は、それぞれの食虫植物について冬越し記事をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
通年の育て方のまとめ記事はこちらから!
目次
冬は休眠させましょうグループ
食虫植物の中には、冬にあえて枯れさせる品種が存在します。これを知らないと間違えて暖かい環境で育ててしまい、逆に元気をなくしてしまうので注意しましょう。
ハエトリソウの冬越し
ハエトリソウは、秋口から紅葉し、冬になると一気に枯れていきます。そこで初心者の方は寒いからといって室内に取り込んでしまう方が多いでしょう。それでは来年の春に元気をなくしてしまいます。
そのような間違えをなくすためにこちらの記事を参考にしてください。ハエトリソウは簡単に冬越しできるのでコツをつかんで実践してみてくださいね!
ハエトリソウの冬越し方法はこちら
サラセニアの冬越し
サラセニアは品種によっては室内でずっと管理されている方が多い気がします。しかし、サラセニアも冬には全部枯れてバルブのみの状態になります。こちらも春のスタートダッシュに関わるのでこちらで育て方を押さえておきましょう。
サラセニアの冬越し方法はこちら
品種によってやや異なるグループ
ここからは、同じ○○でも品種によって管理が異なり難しい品種もあります。しかし、市販のものでしたら簡単に冬を越せるので、自分の育てている品種を把握して冬越し方法を知っておきましょう。
ウツボカズラの冬越し
ウツボカズラは少し癖があり、普通の管理だと品種によっては枯れてしまう場合があります。そうならないように冬越しの方法を知っておきましょう。
ウツボカズラの冬越し方法はこちら
ムシトリスミレの冬越し
ムシトリスミレは、いくつかのグループに分かれていて、冬越し方法も異なります。自分の育てている品種がどのグループに属するのかを見ながらぜひ参考にしてください。
ムシトリスミレの冬越し方法はこちら
モウセンゴケの冬越し
モウセンゴケは、市販のものでしたら簡単に冬を越せますが、それでも冬越し方法が異なります。しかし覚えてしまえば特別何かすることもないので、この記事を読んで冬越し方法をマスターしておきましょう。
モウセンゴケの冬越し方法はこちら
室内で簡単に冬越しするグループ
最後に、通年で室内栽培を推奨するグループです。急な温度変化を嫌ったり、室内なら簡単に管理できるものだったりします。その分冬越しも簡単になりますので参考にしてみてください。
ミミカキグサの冬越し
ミミカキグサは、寒さに当てる必要のある品種もありますが、室内でも冬越しすることができます。寒いシーズンでも花を見ることができますのでぜひ参考にしてみてください。
ミミカキグサの冬越し方法はこちら
ヘリアンフォラの冬越し
ヘリアンフォラは、寒すぎなければ寒さに強い種類になります。巷では難しいといわれていますが、室内のケースか何かに密閉しておけば簡単に管理できますので冬越しにチャレンジしてみてください。
ヘリアンフォラの冬越し方法はこちら
セファロタスの冬越し
セファロタスは、急な変化に弱くすぐに全滅しますが、徐々に順化するとめちゃくちゃ強い植物になります。ある程度の環境を作れば放置気味でも成長するので、環境づくりに注力してみてください。
セファロタスの冬越し方法はこちら
食虫植物の冬越しは簡単にできます!
食虫植物も他の観葉植物と同じで簡単に冬越しできますが、癖のある品種になると、少し栽培環境を整えてあげるともっと楽にできます。今回の記事を参考にしていただき、来年の春にまた食虫植物たちの元気な姿を見られるようになっていただければと思います。
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