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ダーリングトニア・カリフォルニカを育てよう!育て方や管理方法を紹介

食虫植物
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最近とうとう手を出してしまいました。食虫植物の中でもかなりのレアキャラ。

ホームセンターなどではそうそう見ることのない食虫植物。

ダーリングトニア

そもそも知らない人もいるかもしれませんが、食虫植物に慣れてきた人は、挑戦してみてほしい植物です。

今回は、ダーリングトニアの特徴や育て方を紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。

ダーリングトニアとはどんな植物?

 ダーリングトニア カリフォルニカ(Darlingtonia californica)は、名前の通り、カリフォルニア州やオレゴン州の山地に自生しています。特徴は、年間を通して冷涼な環境ということです。日本では食虫植物のシーズンである夏に販売されないのはこのためで、日本でも栽培もやや難易度が高いとされています。その環境は特殊で、日光はしっかりと当たるが、根は常に冷水が流れている蛇紋岩質土壌に群生するのです。家庭で育てるには、これらの環境を再現する必要があり、やはり難易度は高そうです。

 ダーリングトニアは落とし穴式の食虫植物です。サラセニアに形状が似ています。どうやら自ら消化酵素を出さず、細菌によって分解するようです。コブラのような見た目のところが返しのようになっていて、入った虫がなかなか出にくい様になっています。

ダーリングトニアの育て方は?

 前述した通りダーリングトニアは、ほかの食虫植物と比べ環境を整えるのが難しい植物です。以下では家庭でも育てられるための方法を紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

日当たり

 

ダーリングトニアは、サラセニアのような環境で育ちます。日当たりはよくすることが大切です。しかし、違うポイントは気温です。日光は必要だけれど、用土を高温にしない様にするのが難しいポイントになります。屋外で育てると日本の夏はかなり厳しいと思いますので、室内での栽培がおすすめです。

水やり

 基本的には腰水栽培です。深めの腰水がいいので、厚めの皿に水を貯めましょう。この際、栽培家の中には保冷剤で水を冷やしたり、冷水装置を作ったりする人もいます。私は購入したタイミングが秋口だったので問題なく成長していますが、夏は少し対策をしないといけなそうです。栽培が得意な方になると、直射日光に当てながら水を冷やして難なく育てている方もいます。勉強していく必要がありそうです。

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温度

 温度に関しては、腰水が凍ってしまうほどの寒さは問題ですが、室内の寒さなら問題なく育てられそうです。問題は夏です。初心者はどうやっても夏の直射日光には注意が必要です。遮光して少しでも気温を落とせるように心がけましょう。特に蒸れに弱いようで、扇風機や風通しのいい環境においてあげることが大切です。なかなかこの環境を作れない人は、ハエトリソウと同様根を冷やしてやることでかなり緩和できそうです。夜間はしっかりと用土内を冷やせるように、素焼き鉢などを使うといいでしょう。

 本気で取り組みたい方は、熱帯魚のクーラー装置などを活用してがっつり育ててみてください。


用土・鉢

 鉢は生ミズゴケがおすすめです。常にダーリングトニアの周辺の湿度を高めることができます。また、我が家では、根の通気性を高めるために、マジカルポットという鉢に植えこんでいます。これは、ハイランドネペンテスやヘリアンフォラなどの根に空気を入れたい食虫植物におすすめの鉢ですのでぜひ使ってみてください。

 サイズに関しては、ダーリングトニアはランナーといわれるもので増殖するため、やや大きめの鉢にすることをおすすめします。


殖やし方

 ダーリングトニアは先ほどもお伝えしたようにランナーで子株を作ります。子株を株分けすることで殖やすことができます。あまり無理に株分けするとロスになりやすいようなので心配な方は大きくなるまで株分けはやめておきましょう。

ダーリングトニアの魅力は?

 ダーリングトニアはなんといっても、見た目です!コブラのような見た目からひげ?というか牙というか。その見た目がかわいらしくかっこよく。小苗の時は緑の棒が群生しているだけですがだんだんとコブラの葉をつけていくのです。大きくなるとサラセニアの様に丈が長くなるのでそこまで大きく育てられるように頑張ります!!!

ダーリングトニアを育てよう! 

 ダーリングトニアはそうそうお目にかかれない食虫植物です。ネットなどでもたまにしか出品されませんが、食虫植物の専門店さんに足を運んでみるとレアな食虫植物を購入できます!私はCherryradishplantsさんで購入させていただきました。予約が必要なのでぜひ足を運んでみてください。店主さんはとてもやさしい方でしたよ!!!

 

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