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ムシトリスミレ ギガンティアの育て方 30㎝越えを目指して

食虫植物
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皆さんは30㎝近くにも及ぶムシトリスミレをご存じですか?

実は、ムシトリスミレギガンティアという世界最大級のムシトリスミレが存在するのです。

名前の通り大きそうな名前ですよね。

今回はムシトリスミレギガンティアの小苗を購入したので、育て方などを紹介していきたいと思います。

ムシトリスミレをいろんな種類育ててみたい
ギガンティアに興味があったけど育て方が分からない

そんな方々に参考になれば幸いです。

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ムシトリスミレ ギガンティアはどんな植物?

 ムシトリスミレ ギガンティアは、メキシコのオハカ州の崖地に自生するムシトリスミレです。なんといっても特徴は、その名の通り株の直径が約30~40cmにもなるところです。しかも、花を咲かせると巨大な花かとおもいきや、2~3cmのかわいらしい花というギャップ。葉は、ピンク、赤っぽい色のものや、緑のものと様々なよう。ここら辺は日光の強さや環境で変化しそうです。とにかくその巨大な見た目が育て始めるきっかけになることは間違いなさそうです。(私もその一人)

ムシトリスミレは何グループの育て方があるの?

 ムシトリスミレは主に三つのグループがあります。詳しい育て方はこちらの記事をご覧ください。

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ヨーロピアン(温帯高山性)

 標高の高い山岳地帯に自生し、冬芽を形成するグループ。日本でも自生しています。

アメリカン(温帯低地性)

 アメリカやメキシコなど、ヨーロッパの平地を中心に生育するグループです。冬芽は作らず、市販でよく購入できる品種はこのグループのことが多いです。

メキシカン(熱帯高山性)

 中米の山岳地帯に自生するグループ。多肉植物のように肉厚な葉をもつグループです。育て方に若干癖があります。その分見た目も変わった特徴を持つものが多いです。ギガンティアはこちらのグループに属します。

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ムシトリスミレ ギガンティアを育てるときのコツは?

 ムシトリスミレ ギガンティアを育てるときには、次のことを意識するといいでしょう。メキシカンのグループですが、最低限のことを守れば割と簡単に栽培できそうです。

日当たり

 

絶対に意識しなければいけないのは、日当たりです。直射日光はNGなので、室内栽培でやわらかい日差しで管理できるところに置きましょう。

水やり

 基本は腰水でもいい様子。しかし、管理ができるのであれば、用土が乾ききる前に、根元に水をやるのがいいです。上からバシャッとかけるより、根元にかけるイメージです。夜間は霧吹きをすることで、自生地に近い環境づくりができます。ギガンティアはメキシカンのなかでも、冬芽を作らない品種なので、そこら辺の管理は容易にできそうです。

温度

 

冬は寒さに十分強いので5℃を切らない様にこころがければ問題ありません。問題は夏です。暑さには耐えられないので、日陰の涼しい場所を見つけるか、簡単な冷房装置を作る、簾等で少しでも温度を下げるといった工夫は必要になりそうです。

用土

 用土は基本的にミズゴケがいいと思います。砂利系の用土が好みな方は、鹿沼、ピート、軽石等をブレンドした配合土に植え付けるといいでしょう。ご家庭の湿度や温度は異なるので、ネットの情報を参考に自分なりにアレンジすることをおすすめします。

殖やし方

 最も沢山殖やすことができる方法は葉挿しです。特に夏越しが失敗するのが不安な方は、春先に葉挿しを作っておくといざという時に安心できます。

葉挿しの方法はこちら

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40cm越えのムシトリスミレ ギガンティアを目指そう!

 上手に育てることができれば、40cmも超えることができるそうです。30cm~40cm代のギガンティアを育てている方はぜひ教えてください!

 まだ育てていなくて少しでも興味のある方は、ぜひ育ててみることをおすすめします。

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