秋も本格的になってきて涼しい季節になってきました。ハエトリソウを育てて初めての冬を越す人は戸惑っている方も多いのではないでしょうか?インスタなどで相談を受けるとき、かなりの初心者の方はハエトリソウを冬越しできずに枯らしてしまいます。
実はハエトリソウの冬越しはあることをしなければいけません。
この記事は
そんな方々におすすめの記事になっています。ぜひ最後までご覧下さい。
ハエトリソウの育て方はこちら!
目次
ハエトリソウが自生している環境は?
ハエトリソウが自生しているのは以外にも四季のある地域になります。北アメリカのノースカロライナ州やサウスカロライナ州の郊外に自生しているのです。
四季があるという事は、日本の環境で容易に育てられるということです。かなり簡単に育てることができるので育て方を守ればむしろ枯らしにくい植物なのです!
ハエトリソウの冬越しに大切なポイントは?
ハエトリソウを枯らしてしまう方のよくやってしまいがちなことはこの時期からの育て方の間違いです。以下では、どのようにしたらハエトリソウを上手に冬越しできるかについて紹介していきます。
大前提としてハエトリソウは一年中外管理をするべきです!簡単に管理をすることができます。
(私は、10株程度育てていましたがすべての株を冬越しできました!)
ハエトリソウの冬越し 日光編
ハエトリソウは、一年を通して日光が必要です。外でしっかりと日光に当ててあげてください。ハエトリソウは、冬の間ずっと枯れた状態で冬を越しますが、それでもしっかりと日光に当てましょう。意味あるの?って思うかも知れませんが、なるべく自然の環境に任せたほうがうまく冬越しできます。
ハエトリソウの冬越し 水やり編
先ほども述べたように、冬場は地上部が枯れています。しかし、用土が乾ききらないように水やりを欠かさず行いましょう。正直変な気持ちになります。(笑)枯れている植物に水をあげるのは不思議ですが、水やりし続けることで春のスタートダッシュを決めることができますよ!
ハエトリソウの冬越し 気温編
初心者の方がよく間違ってしまうのがこの気温です。冒頭でもお話しした通り、四季のある環境で育っているということを忘れてはいけません。ということは、
はNGということになります。よくやってしまいがちなので注意しましょう。マイナス10℃とかだとやや保温が必要かもしれませんが、マイナス5℃くらいまでなら問題ないでしょう。
用土が砂利系の無機質用土の場合、霜で表面が盛り上がってしまいます株元がグラグラして根にダメージが出てしまうので気を付けましょう。ミズゴケの場合ある程度凍っていても問題なく越冬できます。
ハエトリソウの冬越し 置き場所編
以上のことを踏まえて冬はなるべく日光が長時間当たるところかつ、霜がなるべく当たらないところに置くことをおすすめします。冬は日照時間も少なく、陽の角度も低いです。
うまく日光が当たるようにするには
することで解決できるでしょう!
ハエトリソウの株分けは注意?
秋口にハエトリソウの子株を取って殖やす方もいるかも知れませんが、あまり小さい状態で冬を迎えないように注意しましょう。小さすぎると冬を越せない可能性があります。
ハエトリソウを上手に冬越しさせよう!
とにかくハエトリソウは
年中外管理!用土が乾く前に水をやる!
これだけで冬を越すことができます。間違えて室内に取り込んでしまわないように気を付けましょう!
来年の春にたくさんのハエトリソウが芽を出すことを楽しみにして冬越ししましょう!
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