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初心者でも簡単!【食虫植物ハエトリソウ(ハエトリグサ)】の育て方 

食虫植物
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本日は、ハエトリソウ(ハエトリグサ)について紹介していこうと思います。

ハエトリソウ(ハエトリグサ)は夏になるとホームセンターで販売される植物で、よく「自由研究のテーマ」として売られています。

しグロテスクな見た目と不思議な生態から、初心者からマニアにまで親しまれている代表的な食虫植物です。そんなハエトリソウ(ハエトリグサ)をぜひたくさんの方に手に取っていただけたらと思います。

この記事は

・ハエトリソウ(ハエトリグサ)に少し興味のある方
・観葉植物を育てていて、違った品種を育ててみたい方
・お子さんがハエトリソウ(ハエトリグサ)に興味を持っている方
・昨年買ったのに枯らしてしまった方

  に読んでいただければと思います!

他にもこの時期はいろいろな食虫植物が販売されます。育て方を確認してみてください!

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ハエトリソウ(ハエトリグサ)にはいろいろな品種が存在します。ホームセンターでも購入できるハエトリソウ(ハエトリグサ)はいるので、いろいろなハエトリソウを探してみてくださいね!

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ハエトリソウ(ハエトリグサ)とはどんな植物?

 ハエトリソウ(ハエトリグサ)は冒頭でもお話しした通り、食虫植物を代表するうちの一つです。この植物は、北アメリカの湿地に生えているみたいです。見た目からしてアマゾンの森深くに自生していそうじゃないですか?私はずっとそうだと思っていました(笑)生態はとても変わっています。ハエトリソウ(ハエトリグサ)の体は二枚貝のような形をしていてその捕虫葉を閉じて獲物をとらえます。名前からわかる通り、ハエやバッタなどの昆虫を主に捕食します。また、その葉の構造はとても不思議で、葉の内側にある感覚毛と呼ばれるトゲのようなものに2回触れないと閉じないのです。1回目だけの刺激では獲物かどうかわからない。3回も待っていたら遅すぎる。そんな絶妙なラインを経てこのような進化をしたのでしょうね!とらえられた昆虫は、時間をかけてゆっくり消化されていきます。約一週間(私の体感です)たつと、昆虫はからからになっていて葉は再び開きます。このようにハエトリソウ(ハエトリグサ)は、とても不思議な生態をしているのです!


ハエトリソウ(ハエトリグサ)の育て方

 次にハエトリソウ(ハエトリグサ)の育て方について説明します。大切なポイントは以下の4つ

ハエトリソウ(ハエトリグサ)の育て方 日当たり編

 皆さんのハエトリソウ(ハエトリグサ)のイメージって「薄暗いじめじめしたところに潜んでいるんでしょう?」じゃないですか?実は真逆なんです!ハエトリソウ(ハエトリグサ)は「日光」がとても大事になってきます。とにかく日光に当てる!ことが丈夫に育てる秘訣になるでしょう。ですので室内のインテリアには向かない植物です。


また、ハエトリソウ(ハエトリグサ)が自生している北アメリカは、四季がある地域です。日本と似ているんですね。ですので基本的には一年中屋外で育成することができます。一年中日光があたるところで管理しましょう。しかし、真夏の直射日光には注意が必要です。あまりにも強い日差しだと葉焼けを起こしてしまい株が弱ってしまいます。私の場合はすだれなどを使って対策していますので、葉焼けで枯らしてしまった人は参考にしてみてください。

ハエトリソウ(ハエトリグサ)の育て方 水やり編

 ハエトリソウ(ハエトリグサ)を含め食虫植物は「腰水」をして管理をすることが多いです。腰水とは、鉢の下から数センチまで受け皿などに水を入れて鉢内の湿度を保つ方法です。基本的にはこれだけで育ちます。ただ私もやってしまいがちなのですが、管理が楽なために水やりを忘れてしまい、用土が乾いてしまったことがあります。ハエトリソウ(ハエトリグサ)は乾燥に弱いので十分注意しましょう。

 水やりの頻度は用土にもよりますが、用土が乾ききる前に上からたっぷり水をやるといいです。これは、用土内の汚れた空気などを下に押しやるためです。はじめは世話が楽しくて毎日水やりをしてしまいがちです。すると用土の劣化が早くなってしまうので、ほどほどに水やりをしましょう。

ハエトリソウ(ハエトリグサ)の育て方 温度編 

 ハエトリソウ(ハエトリグサ)の成長に適した温度は、日本での飼育ならあまり気にしなくてもいい気がします。(極端に寒い地域や熱い地域は対策が必要かも・・・)真夏の直射日光だけ注意すれば大丈夫です。また根を冷やすための寒暖差も大事になってくるみたいです。夏は日中の気温と夜中の気温差で健康に育ってくれるようですよ!私は素焼き鉢を使って少し根が冷えるようにしていました。

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ここでまたポイントです。

ハエトリソウ(ハエトリグサ)は冬に休眠します!

これを知らずに枯れてしまったと勘違いをしてしまう方も結構いるみたいです。冬は、ほぼ枯れたような状態でまったく成長しません。ですので安心して日光をあてて水やりをしてください。むしろ寒さに当ててあげることが大切です。休眠をさせないと春の成長期に弱ってしまいますので、屋外で管理し続けましょう。

ハエトリソウ(ハエトリグサ)の育て方 用土編

 ハエトリソウ(ハエトリグサ)の植え付けの用土には、ミズゴケ単用or鹿沼土・赤玉土・ピートモス・パーライト etc.のブレンドが使われます。個人的にはミズゴケを使うのがおススメです!植え替えもしやすいですし、水やりの管理もしやすいです!

植え替えの方法は

1鉢底に底石を数センチ入れる。(スリット鉢の場合はスリットが石で埋まるくらい)

2乾燥ミズゴケに水を吸わせる

3少量のミズゴケを手に取り、ハエトリソウ(ハエトリグサ)の根にミズゴケをかぶせてあげる。(この時ミズゴケで根っこを巻くようにしてはいけません!植え替えがたいへんになります!)

4中心にハエトリソウ(ハエトリグサ)を置き、鉢との隙間にミズゴケを敷き詰めていく。





このような手順で植え付けてみてください。もっと詳しく知りたい方は多くのYoutuberさんが植え替えをしていますので参考にしてみてください。

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ハエトリソウ(ハエトリグサ)の育て方 注意するべき害虫・病気

害虫による被害はあまり多くありません。しかし、ハエトリソウ(ハエトリグサ)の栽培環境が悪いと害虫や病気にかかる恐れがあります。

アブラムシ、ナメクジ、ハダニ、は害虫として注意しなければなりません。また、炭疽病といった葉が黒くなってしまう病気もあります。風通しの悪い環境、日当たりが悪い環境、腰水をまったく変えていないなど、悪い環境でハエトリソウ(ハエトリグサ)を育ててしまうとこれらの病気・害虫にかかりやすくなってしまうので、前述した育て方で育てることをお勧めします。

また、予防のために薬剤を使うこともおススメです。大切に育てるためにも薬剤でハエトリソウを守りましょう!


食虫植物ハエトリソウ(ハエトリグサ)を元気に育てよう

 ハエトリソウ(ハエトリグサ)の魅力はなんといっても見た目です!少し不気味な見た目ですが、葉っぱが口のように見えてかわいいですよ?(笑)さらに品種によっては、葉が赤いものもありとってもかっこいいです!


緑色のハエトリソウ(ハエトリグサ)を持っている方はぜひ赤い品種にもチャレンジしてみてください。また、捕食シーンも魅力的です!あまり餌を与えすぎてはいけませんが葉が閉じるのを見るのは楽しいです!小さい子から大人まで楽しめる生態の植物ですので育ててみてください!

 

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