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食虫植物の植え替えには何を使う?おすすめの用土4選!

食虫植物
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こんにちは!春は植物の植え替えシーズンですね!

今回は、食虫植物におススメの植え替え用土について紹介します。

用土によっては、育ち方も管理の仕方も見栄えも変わります。

ぜひ参考にしてみてくださいね!


食虫植物はどんなところに自生しているの?

 食虫植物はその名の通り虫を捕食する変わった植物です。そもそもなぜ虫を捕らえるかというと、食虫植物は痩せた土地に自生しているのです。他の植物は通常土などから栄養分を摂りますが、栄養の少ない土地にはその養分がありません。だから虫に含まれている養分を栄養分として取り込むわけですね

 また、湿地帯に生息しているものがほとんどです。食虫植物はじめじめした場所を好むものが多い(すべてではありません)ので、栽培には湿度も必要になります。

食虫植物に適した用土4選

 前述でも述べた通り、食虫植物はやせた土地に自生していますので、養分の少ない、弱酸性の用土が好ましいでしょう。これからおすすめの用土を紹介していきます。

1ミズゴケ 

弱酸性に加え、湿度を保つことができるので多くの食虫植物に適した用土といえるでしょう。また、植え付けもやり方さえ覚えれば簡単にできますので初心者でも管理がしやすいです。

 主な管理の仕方は、週に何度か、上からたっぷりと水を上げます。毎日水やりをするとミズゴケが傷んでしまうので控えましょう。表面が乾いてきたら霧吹きなんかでも大丈夫です。また、ハエトリソウ、モウセンゴケ、サラセニアは腰水で管理をしましょう。


2鹿沼土


 土系の用土で代表になっているのがこの鹿沼土です。鹿沼土も弱酸性の用土で菌が繁殖しづらく、痩せた土壌なので、食虫植物に適しています。保水性にはやや欠けるので、単用よりも配合土のベースとして使うことをおすすめします。個人的には色合いが好きでよく使っている用土です。

3赤玉土


 赤玉土もおすすめの用土になります。こちらも弱酸性の用土で食虫植物におすすめといえるでしょう。こちらは、鹿沼よりもやや保水性に優れている気がします。鹿沼土、赤玉土の混合用土は通気性、保水性、排水性のよい用土になりますのでよく利用しています!

4パーライト

 パーライトには二種類あり、黒曜石系か真珠岩系になります。

黒曜石系は、排水性に優れ、根の通気をよくしてくれます。

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真珠岩系は、保水性に優れています。

この二種類は上手に使い分けることで、植物の成長を促すことができます。

種類ごとに適した用土

 食虫植物の主な品種は

ハエトリソウ(ディオネア)
ウツボカズラ(ネペンテス)
ムシトリスミレ(ピンギキュラ)
モウセンゴケ
サラセニア
セファロタス
ヘリアンフォラ

他の品種はまだ育てたことが無いので今回は省略します。

 

ミズゴケがおすすめの品種

 ミズゴケがおすすめな品種は

ハエトリソウ

ネペンテス

サラセニア

セファロタス

ヘリアンフォラです。

ぶっちゃけ全部おすすめですが。これらの品種を砂利系とミズゴケ別々で育てていますが、ミズゴケの方が成長がよかったです。冬越しの際に、砂利系ですと、用土が凍って盛り上がってしまい、枯れそうでした。しかし、ミズゴケなら凍ってもあまりずれたりしない点も優れています。この辺の品種はミズゴケがおすすめでしょう。

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※他の砂利系用土でも育てられます。

砂利系用土がおすすめの品種

 砂利系用土がおすすめな品種は、

モウセンゴケ

ムシトリスミレ

セファロタスです。

モウセンゴケは根の張りがよくミズゴケでも大丈夫ですが、なんとなく砂利系の用土の方が成長がよかった気がします。

ムシトリスミレは根を深くはらないタイプなので、砂利系の用土だと管理しやすいです。

セファロタスは、根が命です。通気のよい用土にすることで、成長がよくなります。
また、案外どちらの用土でもしっかり育ってくれるので、環境に合わせたものをお使いください。

用土に関しては、育てている地域やご家庭で良し悪しが変わるので、いろんな用土を試してみてくださいね!

 

まとめ

用土は試行錯誤することで、植物に大きな影響を与えます。配合を変えるだけでよく育ったり育たなかったり。ミズゴケも管理のし方ひとつで枯れたり枯れなかったり。それがガーデニングの面白いところですよね!

しかし、市販の食虫植物は、これらの用土を使っていれば、そうそう枯れることはありません。間違っても、肥料入りの観葉植物用土を使用しないようにしてくださいね♪

 

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