ミミカキグサはその名の通り、花が咲き終わった形が耳かきに似ていることからその名がつけられました。見た目はかわいらしい花なのですが実は食虫植物なんです!
かわいらしい花がたくさん咲きますのでぜひたくさんの方に手に取っていただけたらと思います。
この記事は
・かわいらしく室内に置ける植物インテリアがほしい方
・なんとなく手に取ったけどなかなか花が咲かない方
に読んでいただけたらと思います。
ミミカキグサはどんな植物?
ミミカキグサ(ウトリクラリア)はムジナモと同じように水中に浮遊するものと、湿地で見られるものの2種類があります。そのうち、水中に浮遊しているものはタヌキモと言われ、これは日本にも数多く自生しています。また今回紹介する七に自生しているミミカキグサ類も数種類自生しています。
ミミカキグサは前述した通り、このような見た目ですが、食虫植物なのです!ではどのように虫を食べているのか説明します。ミミカキグサは根のような部分でミジンコなどの微生物を吸い込みとらえるのです!しかし、実際に目で見ることはほとんどできないので私は食虫植物と思って育ててはいません・・・
そんなミミカキグサは、きれいでかわいらしい独特な花を咲かせます。中にはウサギのようなものから、クリオネのような花を咲かせるものもあります。不思議な生態ではじめはとても驚きました!ほんとにかわいらしいのでインテリアにおススメです!
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ミミカキグサの育て方
次にミミカキグサの育て方について説明します。大切なポイントは以下の4つ
1日当たり
基本的なミミカキグサは「日光」にしっかりとあてて栽培します。部屋のインテリアとして飾る場合には、日当たりのしっかりした南側の窓際がおススメです。直射日光でやや葉焼けはしますが、基本的にはあんまり気にせずほったらかしでもかなり成長しますので管理がとても楽です!
2水やり
ミミカキグサは腰水で管理をします。通気性などはあんまり気にしなくても育つので、おしゃれなテラリウムにも向いてますね♪週に数回上からたっぷり水をやります。また用土の表面が乾いたら、霧吹きで水をやります。基本的にはずっと水浸しで大丈夫ですので、常に用土が湿っているように!
3温度
ミミカキグサを育てる際にはあんまり気にする必要はありませんが、冬は室内のほうがきれいな花を見ることができるでしょう!常に外に出しっぱなしでも問題はないかと思いますが、凍らない程度に!また、枯れる心配があったら、本体を何等分かに切り分けてミズゴケに植えておくと勝手に増えますのでおススメです。
4用土
植え付けの用土には、ミズゴケを使うのがおススメです!植え替えもしやすいですし、水やりの管理もしやすいです!
植え替えの方法は
1鉢底に底石を数センチ入れる。(スリット鉢の場合はスリットが石で埋まるくらい)
2乾燥ミズゴケに水を吸わせる
3少量のミズゴケを手に取り、ウツボカズラの根にミズゴケをかぶせてあげる。(この時ミズゴケで根っこを巻くようにしてはいけません!植え替えがたいへんになります!)
4中心にミミカキグサを置き、鉢との隙間にミズゴケを敷き詰めていく。
このような手順で植え付けてみてください。もっと詳しく知りたい方は多くのYoutuberさんが植え替えをしていますので参考にしてみてください。
ミミカキグサの魅力
ミミカキグサの魅力は品種によって様々な花をつけるところです!特にワーブルギー(クリオネ)やサンダーソニーの二種類はとてもおススメです!先ほど紹介したウサギやクリオネです。私の家ではクリオネ畑が広がっています。毎日花が増えているので癒されています。
また簡単に増やすことができるのも魅力です!すごーく増えるので増やしすぎには注意です・・・
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まとめ
いかがでしたか!
かわいい花がたくさん咲きますので育ててみてください!
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