こんにちは!最近サラセニアの花を見てみたくなったDミックスです。
今回は、サラセニアの育て方についてお伝えしたいと思います。
サラセニアは、食虫植物の中でもきれいでオシャレなイメージをもたれる方が多い気がします。そんなサラセニアも育てるときのポイントを守れば比較的簡単に育てることができます。
そんな方に参考になればと思います。
同じ筒状でオシャレな食虫植物ヘリアンフォラもぜひチェックしてみてくださいね!
サラセニアってどんな植物?
サラセニアとは、筒状の形をした葉を展開し、落とし穴式の捕虫スタイルを持っている食虫植物です。サラセニアの葉の上のところから蜜を分泌し、虫を呼び寄せます。すると、サラセニアの葉の内側には逆毛のようなものが生えており、一度落ちたら這い上がることができません。恐ろしい・・・
サラセニアも、ウツボカズラやヘリアンフォラと同じように、水を貯めてバクテリアに分解してもらい栄養を吸収することができます。
自生地は、日当たりのいい湿地です。食虫植物ならではの、水・日光ですね!これは育てるのが簡単そうです。
サラセニアの育て方・管理の仕方
サラセニアを育てるときの育て方・管理の仕方を紹介します。
水やり
水やりは基本腰水で行います。トレーや上皿に水を数センチはり鉢を置くだけなので管理がしやすいですね。サラセニアは根が特に強く、乾燥にもそこまで弱くはないですが、乾燥させないように週に数回頭からたっぷりと水をやりましょう。私は、腰水がトレーからあふれるくらいに水をやっています。毎日やる必要はないですよ!
日光
サラセニアは食虫植物の中で最も日光を好むといっても過言ではありません。ですのでガンガン日光に当てましょう。素敵な容姿から室内で管理をしている人もいますが成長をこじらせてしまう場合があります。LED管理なら別ですが・・・どうしても室内で育てるのであれば、遮光がほぼゼロの窓辺や、LEDライトを準備しましょう。台風の時は、長い葉だと倒れてしまったり折れてしまったりするので、壁などの側面に添わせて置いたり倒して置いたりしましょう。
温度
温度管理はとっても簡単です。なぜなら、自生地にも四季が存在するからです!ですので外に出しっぱなし。もちろん冬もですよ。日本の植物と同じで、春に葉を展開。夏は青々と。秋に紅葉落葉。冬に枯れる。そのサイクルでいいのでしっかりと外気に当ててください。水や用土が凍っても大丈夫。春先に一斉に葉を展開します!
用土
用土は、無難にミズゴケが管理しやすいでしょう。また、ピートモス、鹿沼、赤玉などの配合土でも問題ないです。
鉢選びには少し注意が必要です。前述した通り、根がしっかりとしているので、鉢はなるべく立てに長いものがおすすめです。また、品種によっては横にバルブ(根元の茎のようなもの)を広げていくので口の広い鉢だと植え替えが少なくて済むでしょう。
殖やし方
最も簡単な殖やし方は、株分けです。植え替えるときにバルブの節のような所に軽く力を入れてやると簡単に取れます。しっかりと成長点(新しい葉が展開しているところ)は残してあげましょうね。別々の鉢に植えればどんどん増えていきますよ。
根伏せも可能です。根っこを適当な長さに切って埋めるだけで殖やすことが可能です。モウセンゴケと似ていますね。
ほかにも実生などがありますが、ここら辺はもっとサラセニアを育てたいと思ったら検討しましょう。初心者には株分けが簡単です。沢山増やして自生地のような圧巻なお庭をつくってください!
サラセニアは種類が豊富!
サラセニアには、縦に長く伸びる原種から、小さく育てやすい交配種、ズングリムックリコロンとした見た目のもの、さらに葉の形が変わったものと様々です。ここで、私が栽培しているおすすめの品種を紹介します。簡単にホームセンターで入手できるのでおすすめですよ!
レウコフィラ
Theサラセニアといった感じで、まっすぐ細長い葉を展開します。なんといっても葉の模様がキレイなところがおすすめポイントです。白っぽいところに赤い葉脈。日光に透かして見るととてもキレイですよ!家のはレウコなのかイマイチ分かりませんがまぁ似てるでしょう。
プルプレアベノーサ
こちらはズングリムックリタイプです。他のサラセニアとは見た目が異なり、あまりかさばりにくく、インテリアとしてはこちらが人気でしょう。秋には真っ赤に紅葉し、とてもキレイです♪
フィラデルフィア
こちらのサラセニアは、レウコのような葉のキレイさをもちながら、あまり大きくならない品種です。葉の展開が規則的でまとまりが良く、見栄えがきれいです。こちらも秋にはキレイに紅葉して見ごたえ抜群です。ぜひ育ててみてくださいね♪
まとめ
サラセニアは、日光に透かして楽しんだり、昆虫が落ちていく様子を観察して楽しんだりと育てがいがあります。簡単に育てることができるのでぜひ手に取ってみてくださいね!
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