冬越しシリーズ三本目は、サラセニアです。
サラセニアは冬越しのコツを知らないと、春の成長期にスタートダッシュを切れません。
この記事は
そんな方におすすめの記事になっております。
ぜひ冬越しのポイントを生かしてサラセニアを育ててください!
サラセニアの育て方はこちら!
目次
サラセニアが自生している環境の冬はどんな様子?
サラセニアはハエトリソウと同じように、四季のある環境で自生しています。北アメリカの湿地帯に自生しているので常にじめっとした用土にいるので用土の管理も大切です。また、常に日当たりの良い状態なので、ここら辺も冬越しのポイントになりそうです。
サラセニアを冬越しするには?
サラセニアを冬越しするには上記の環境を意識した冬越しをする必要があります。ここから具体的な冬越しのポイントについて紹介していきます。
またこれだけは押さえておきましょう。
サラセニアは冬は枯れます!
むしろ枯らしてください。ずっとキレイな状態を保つと来年の春に成長が鈍くなってしまいます。冬は休眠させて春へのエネルギーをしっかりとため込めるようにしていきましょう。
サラセニアの冬越し日照編
サラセニアの環境をおさらいすると日光がずっと当たっている場所だったわけです。ですのでどんなにサラセニアが寒がっていても室内に取り込まないようにしましょう!
とにかく直射日光ガンガンがポイントです!
枯れているサラセニアにもしっかりと直射日光を当てて春へのエネルギーを蓄えさせましょう!
サラセニアの冬越し水やり編
サラセニアは、食虫植物の中でも水がとても好きです!地上部は枯れてしまいますがしっかりと潅水しましょう。腰水管理をして水が凍ってしまってもまったく問題ありません。冬は乾燥しがちなので、注意しましょう。
サラセニアの冬越し気温編
サラセニアはとにかくずっと外!気温は気にしない!!!ー10℃とかになってくると話は別ですが・・・なかには、雪の中で越冬させる方もいるようです。
サラセニアの冬越し用土編
サラセニアの用土はミズゴケがいいと思いました。理由は砂利系の無機質だと凍ってしまい株元がグラグラするのと、春先の成長が少し鈍かったからです。失敗したくない方はミズゴケ、玄人の方はコストを抑えるために砂利系がいいと思います。
サラセニアの冬のメンテナンスは?
サラセニアは春の直前になったら植え替えをしましょう。理由は、冬の間に用土が痛むのと、葉をなるべく切り取ってバルブのみにしたいからです。春先に新芽が沢山出てくるタイミングで枯葉が多いと、見栄えがかなり悪くなってしまったり、枯葉から新芽にダメージが出てしまったりするので、カットすることをおすすめします。
サラセニアを上手に冬越ししよう!
サラセニアは簡単に冬越しできます。しかし、寒い外に置きたくないと部屋に取り込んでしまうと休眠できずに春の成長が緩くなってしまったり、最悪枯れてしまいます。
冬はとにかく外に水を張って放置するだけで冬越しできるので、ぜひ試してみてくださいね!
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