6月は食虫植物の成長期ですね!
毎日の植物観察が楽しいDミックスです。
今回は、ウツボカズラの夏越しについてお話ししていきます。
GWにウツボカズラデビューをした人は多いのではないでしょうか?
きっと一カ月育ててみてちょうど袋ができ始めたくらいだと思います。
しかし、ウツボカズラの袋に見とれたまま育てていると
夏越しに失敗して枯れてしまいます!!!
以下では、私が夏の間でもしっかりと袋を展開させ、
ウツボカズラの夏越しに成功した方法を紹介します。
ウツボカズラの基本的な育て方はこちら!
※今回は屋外で管理している人向けの方法になります。
ウツボカズラの夏越しは他の食虫植物と違う?
ウツボカズラの夏越しは、他の食虫植物とやや違います。ほかにも、夏にはセファロタスやヘリアンフォラなど、「溶ける」ことがあります。ほんとに溶けるように枯れます。(笑)ヘリアンフォラなんて一日で溶けますよ!
ウツボカズラはなぜ夏越しが必要かというと、直射日光と高温に弱いからです。ウツボカズラの葉は、直射日光ですぐに葉焼けしてしまうのです。葉焼けをしてしまうと葉の葉緑素などが破壊され枯れてしまったり、弱ってしまったりします。
その点ハエトリソウ(やりすぎは注意)やサラセニアは直射日光でも生育するので育てやすいですね!
ウツボカズラの夏越し方法
具体的なウツボカズラの夏越し方法は、遮光です。また温度は、
大体30℃までは、耐えられます。
遮光には種類がありますのでおすすめの方法を紹介します。
1室内で管理する
屋外の日照量だとウツボカズラにとっては強すぎる場合があります。ですので、ウツボカズラを室内に入れてあげましょう。明るめの窓辺に置いてあげるとちょうどいい日照量で生育することができますよ!可能なら、空中湿度を高めたいので、プラケースや水槽で蓋を解放した状態で入れてあげると袋をつけやすくなりますよ♪
2簾や遮光ネットで管理する
私は簾を使いましたが、遮光ネットのほうが遮光率が完ぺきに調節できますね。しかし、私はそこまでこだわりませんでした。簾でも十分管理できますよ!
私は、百均の骨組みとビニールでビニール温室をつくりその上に簾を敷いて遮光していました!
ウツボカズラの夏越しを成功させて自慢の袋を堪能しよう!
以上がウツボカズラの夏越しをしなければいけない理由と簡単な夏越しの方法です。春先にしか袋が見れないのはもったいないですよね!ぜひ元気に沢山袋をつけさせて鑑賞を楽しんでください!
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