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セファロタスをもりもり育てて丼ぶりにしよう!育て方を解説

食虫植物
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こんにちは!

セファロタス購入当初は、

地表の葉を全滅させたDミックスです。

最近SNSを見ているとセファロタスを育て始めた方々が多くなってきた印象があります。

セファロタスはズングリコロコロしていてとてもかわいい食虫植物です。

巷では育てるのが簡単といわれていたり、丈夫だといわれていたりしていきなり枯らした私は大パニック。

初心者にしては高価な食虫植物だったのでショックでしたが

そこからなんと半もりもりまで育てることができました。

今回は、セファロタスをしっかりともりもりに育てる方法についてご紹介していきます。

復活劇についてはこちらの記事を参考にしてください。

枯れてしまったセファロタスを復活させる方法3選 セファロタスの育て方
私は昨年の8月にセファロタスという植物を購入しました。 それはもううれしくて毎日毎...


セファロタスはどんな植物?

 セファロタス(Cephalotus follicularis)は、南西のオーストラリアにのみ自生している一属一種の食虫植物です。和名はフクロユキノシタ。セファロタスは、葉の先に袋をつけることから、ウツボカズラと間違えてしまう方もいらっしゃいますがまったくの別物です。

 また、セファロタスは他の植物と違って、葉を二種類展開します。袋と平面葉です。これがまた不思議で、ある条件で育てると袋が活発的に展開したり、またある条件だと平面葉しか展開しなくなったりするのです。こちらについては後述で解説します。

 セファロタスの魅力は、袋の淵にある特徴的な牙とズングリコロコロした袋です。地表近くに袋を展開し、袋の内側から蜜を分泌します。そこに虫を誘引し一度落ちてしまうと牙などのおかげで脱出することができません。落ちた虫は、消化酵素や細菌の力で分解し吸収します。

 セファロタスは一属一種ではありますが、ハエトリソウと同じく袋の大きさや色に特徴のあるものもあります。しかし、日照量を変えたり湿度を変えたりすることで袋の大きさや色も変化するので自分好みの環境をつくってあげることで変化を楽しめる植物でもあります。

セファロタスの育て方日照量編

 

セファロタスは基本的に日光が好きな植物です。しかし、真夏を含め直射日光に当てると枯れてしまいます。常に遮光気味で育てるといい環境ができます。午前中は日光に当て、午後は日陰になるような場所に置いてあげるとちょうどいいです。

 また室内で栽培される方は、LEDライトを用いることで調節しやすくなるのでおすすめです。私の場合は、LEDの照射距離を変化させたことで袋をつけるようになりました!おすすめの距離感はかなり近めに当ててあげることです。我が家では、15cm程度の距離でガンガン当てています。おかげで緑だった袋が真っ黒に日焼け。しかし、しっかりと袋を展開し、枯れずに育っているので問題ないと思います。緑色に育てたい場合は、ここから距離を取ってあげて袋をしっかりとつける距離を見つけましょう。


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セファロタスの育て方 水やり編

 セファロタスの水やりは、腰水栽培でも潅水のみでも大丈夫です。しかし、腰水はしっかりと管理しないと根腐れを起こす可能性もあるので注意しましょう。セファロタスは特に根を大切にする必要があります。根の調子で葉が枯れたり沢山展開したりします。

 セファロタスは、多湿を好むか乾燥気味を好むかその栽培環境で変化します。やや乾燥気味で環境に慣らしてあげると管理がとても楽になるのでおすすめです。我が家では、常に湿った環境で管理をしています。

 水をあげるときはたっぷりあげましょう。メリハリのある水やりでしっかりと成長してくれます。また、毎日霧吹きで湿度を高めてあげることでかなり調子よく成長してくれます。


セファロタスの育て方 用土編

 用土は断然ミズゴケがおすすめです。特に初心者の方はミズゴケと生ミズゴケを併用してあげると、かなり調子がよく育てられます。他にもピートを混ぜた砂利系の配合土でもいいですが、私も最適な用土が見つからず、成長はしましたがもりもりは育ちませんでした。

 ミズゴケは、植え替え方も大切です。水はけ通気性がよくなるように、山盛りで植えましょう。生ミズゴケを使う場合は、根の周囲だけ生ミズゴケで包みその周りを乾燥ミズゴケで植え付けましょう。生ミズゴケが生長し、湿度を高めてくれます。袋と袋の間に伸びてくれるので見た目もワイルドでかっこよくなりますよ!


セファロタスの育て方 鉢編

 セファロタスの鉢は必ず縦長の鉢にしましょう。セファロタスの根は縦に長く伸ばします。ストレスなく根が伸びるとその分しっかりと葉を展開しますので縦長の鉢に植えこみましょう。また、排水性のよいものも大切です。スリットのある鉢は、水の通りが良くなり鉢の中の循環が良くなるのでセファロタスにおすすめです。

 私のおすすめの鉢はプレステラです。かなり成長が良くなりました!


セファロタスの育て方 風編

 セファロタスは、虫から養分を吸収しますが、風からも吸収すると言われています。空気中の養分を取り込めるようにするために、少しでもいいので空気が動いている環境にしてあげましょう。屋外管理の方は問題ありません。室内で育てる場合は、窓際で育てるか、小型のファンなどで風を送ってあげましょう。


セファロタスを育てるときの環境作り

 セファロタスを育てるときの環境は、上記で述べたことを意識して整えてあげるとよいでしょう。室内でオシャレに簡単に栽培するなら、水槽×LEDライトがおすすめです。詳しくはこちら。

食虫植物ヘリアンフォラやセファロタスを水槽で育てよう!
食虫植物は性質上屋外で管理するものが多いです。しかし、中には屋内で育てたほうがよい食虫植物や、インテリアとしても...

ここで大切なポイント!

セファロタスが袋をつけるために必要な要素です!

日照量は思っているより強め(LEDなら割と近づけてよい)
目標の湿度と温度は、
湿度50%以上80%以下
気温20℃~30℃
やや少しの風

多少の前後は問題ありません。急激に変化させなければもっと湿度を抑えたりしても袋を展開します。これらの条件で育てていれば大抵は袋を展開してくれるでしょう。

もちろんセファロタスは他の食虫植物と同じで虫はいりませんよ!

セファロタスをもりもりに育てよう!

 セファロタスは、袋をつけるまでは大変ですが、袋を付けるようになると簡単に栽培できる食虫植物です。ぜひセファロタスをもりもりに育ててセファロタス丼を目指しましょう!!!

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