皆さんの育てているハオルチア
どんな品種を育ててますか?
ハオルチアを育てる理由は沢山ありますが、
ハオルチアの魅力の一つでもある
透明な窓!
売り場で売られていた時はキラキラ透き通って
きれいな窓だったのに
気づいたらだんだん曇っている・・・
せっかく育てているなら
透明できれいなハオルチアを育てたいですよね?
今回の記事は、
そんな方におすすめの記事になっていますので
最後までぜひご覧ください!
ハオルチアについてはこちら!
ハオルチアの窓はなぜ透明なの?
ハオルチアは軟葉系と硬葉系に分かれます。窓と呼ばれる場所を持つのは軟葉系のハオルチアになります。有名な品種だと、オブツーサ(雫石)系がよく出回っています。
では、なぜハオルチアの葉には窓というものがあり、透明なのでしょう。それは、ハオルチアの自生している環境に関係があります。ハオルチアは乾燥地帯に自生していて、強い日差しから身を守るために岩陰や砂に埋もれた状態で生えています。砂に埋もれている状態だと、緑色のところ(葉緑素のあるところ)が太陽に当たらず光合成できる部分が限られてしまいます。そこでハオルチアは窓を透明にすることで日光を取り込み光合成をするのです。
ハオルチアの窓はなぜ曇る?
ハオルチアの窓が曇るのには原因があります。これは先ほどの自生地と関係があります。窓は、日光を葉緑素に取り込むために透明にしているのです。ということは、あまりにも強い光量が窓に入ると葉焼けを起こしてしまいます。ですので、過剰に光を取り込まないように窓を曇らせるのです。
ほかにも、水をやらな過ぎて瑞々しさがなくなってきたり、根廻が悪く調子を崩していたりすると、窓を曇らせるようです。
ハオルチアの窓を透明にするには?
ハオルチアの窓を透明にする方法は
2水やりの量を調節する
1ハオルチアを置く場所を工夫する
ハオルチアが窓を曇らせる理由は光量の多さだという話をしました。ですので、もし今曇ってしまっているなら日当たりが強いのが原因かもしれません。今よりも少し日当たりを避けられる場所にハオルチアを置いてみましょう。あまり光が当たらないと光合成できなくなってしまうので、カーテン越しの明るい窓際や、午前中だけ日光が当たるところなど置き場所を工夫してみて、数か月観察してみるとより最適な場所が分かります。
他にも簡単に光量を調節するためにLEDライトを活用すると育てやすいですよ!
2水やりの量を調節する
次は、水やりの量についてです。乾燥させて育てるのは大切ですが、水をやるときにはしっかりとあげましょう。ハオルチアは蒸れるのを嫌いますが、通気の良い場所に置いてあげることで用土の乾燥も早くなります。夏場に用土がずっとじめじめしていると、窓を透明にするどころか根腐れを起こしてしまうので注意が必要です。
ハオルチアに水をやるときにスプレータイプのものを使うと、まんべんなく水を上げることができます!自動タイプにすると水やりが一気に楽になりますよ!
ハオルチアの窓を透明にしてきれいに育てよう!
今回は、ハオルチアの窓を透明にする方法について紹介しました。しかし、ハオルチアが調子を崩したり窓を曇らせたりする原因は、育てている環境や管理方法で変わってきます。様々な情報を見て毎日観察し、自分にあったハオルチアの管理方法を見つけると素敵なハオルチアに育てることができると思います。
ぜひ自分にあったハオルチアの育て方を見つけて、きれいな窓にしてくださいね♪
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