ハオルチアを育てている方なら必ず通るのが
「ハオルチアをぷりぷりにしたい!」
ではないでしょうか?
そんなお悩みの方に
今回はハオルチアをぷりぷりにするための方法について
紹介していきたいと思います。
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ハオルチアはなぜぷりぷり?
ハオルチアは軟葉系と硬葉系に分かれます。窓と呼ばれる場所を持つのは軟葉系のハオルチアになります。ぷりぷりというのはいわゆるオブツーサ(雫石)系です。
なぜハオルチアの葉はぷりぷりかというと、ハオルチアの自生している環境に関係があります。ハオルチアは乾燥地帯に自生していて、水分があまりない環境で育ちます。いわゆる多肉植物です。葉に十分な水分を貯めることであのようなぷくぷくな状態になります。
ハオルチアがしぼんでしまうのはなぜ?
ハオルチアがしぼんでしまうのにはいくつか理由があります。
2過度なストレス
3根腐れしている
1脱水状態
ハオルチアは乾燥に強い植物ですが、一方で水分が好きな多肉植物でもあります。エケベリアやアガベのようにめっぽう乾燥に強いというよりも、水分を好むハオルチアといった感じです。
脱水状態に陥っている状態は、単に水やりの頻度が少なすぎるということです。最近かなり水をやり忘れたな~という方は、一度たっぷり目に水をあげてください。成長点までしぼんでいってしまうと復活するのにかなり時間をかけなくてはいけないので、観察しながら水やりをしましょう。
2過度なストレス
ハオルチアは植え替えや、多量の葉をちぎったときにストレスを感じると防衛反応を起こして休眠状態に入ってしまいます。こうなるとなかなか水を吸ってくれなくなってしまうので対処が難しいです。見分け方は、しぼんだ数週間前に何かしらのアクションを起こした後かどうかを思い出すことです。長い時間植え替えの際に乾燥させてしまったとか、葉挿しのために多くの葉を取ってしまったなどがあったら、ストレスの可能性が高いです。
休眠状態にはいったハオルチアはなかなか目を覚ましません。日陰の涼しいところで養生しましょう。
3根がしっかり張っていない
ハオルチアの水の吸いが悪い時には、根も観察してみましょう。水を吸うほとんどの場所は根っこです。根がしっかりと発達していないと水を吸いきることができないので、伸びているかどうか確認しましょう。
根の張りが悪いときには、「鉢の通気性やサイズが間違っていないか」、「害虫がついていないか」「根腐れを起こしていないか」を確認するところから始めましょう。
ハオルチアをぷりぷりにする方法は?
ポイントは「夜」と「密閉」です。ハオルチアはCAM型光合成といって、夜間に気孔を開き水分や二酸化炭素を取り入れ、日中光合成をするという型になります。ということは、なるべく自生地の環境に近づけるために、夜間に空中湿度を高めて二酸化炭素を入れてあげることでよりハオルチアに栄養などを供給することができます。
夜間以外にやりますと、用土がいつまでも湿っていて根腐れを起こす可能性があるので注意しましょう。
ハオルチアをぷりぷりに育てよう
ハオルチアの魅力はなんといってもそのぷりぷりで透明な葉です。ぜひ参考にしていただき、きれいで美しいハオルチアを育ててみてください!
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