真夏の暑さを乗り越えて、
沢山の日光を浴びていた食虫植物たち
その暑さを乗り越えると
とてもキレイな姿を見せるのです。
秋口になりいきなり葉の色が変わった
ハエトリソウが短くなった
葉先から枯れてしまう
そんな様子が見られて心配している方に参考になればと思います。
秋は素敵な食虫植物のシーズンですよ!!!
食虫植物についてはこちら!
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目次
秋は食虫植物のシーズン?
食虫植物は、春から夏にかけてが最も成長を見せるタイミングです。その期間適切な管理を行うと、ほとんどの食虫植物は大人の株になり成熟します。中には、株が分かれていたり種などから沢山増えていたりするのではないでしょうか。
しかし、実は秋口も食虫植物は魅力的になるのです!植物によっては葉の色や形まで変えてしまうものもあります。四季によって姿を変えるのも食虫植物の魅力ですね。以下では、具体的にどのような変化があるのかをお伝えしていければと思います。
秋になると姿を変える食虫植物サラセニア
サラセニア
サラセニアは秋が一番見ごろだと思います。夏は、青々しく品種によっては、ひょろっとした葉が多いです。しかし、秋口になると、葉の色が一気に深みを増し、真っ赤に染まったりしっかりと葉を展開できるようになってきます。とても見ごたえがあるのでかなりおすすめです!
ハエトリソウ
ハエトリソウは、夏に沢山の葉を展開します。葉の色はしっかりと日光に当てても割と緑が強く、あまり赤くなりません。しかし秋に入ると一気に真っ赤になります。
また、ハエトリソウには、エレクタ型(縦に葉が立ったように葉を展開)とロゼット型(らせん状に葉を展開)がありますが、市販のハエトリソウは、夏にエレクタ、秋冬にロゼットになることが多いです。急に背丈が短くなりますが、通常のことですので安心して育ててください。
ウツボカズラ
ウツボカズラは、四季の変化が無く基本的にはゆっくりでも成長し続けます。しかし、気温が下がってくると袋ができづらくなってしまいます。袋をつけないウツボカズラは、知らない人なら何の植物かわかんなくなってしまうくらいです。しかし、どうせなら袋をつけたウツボカズラを見たいと思います。しっかりと加温してウツボカズラに寒くなったことを気づかせないようにしましょう。
モウセンゴケ
モウセンゴケは夏よりも秋のほうが生育がよいかんじがします。秋になると、繊毛は
より一層赤みを増し、粘液の出もよくなります。モウセンゴケは、気温が高すぎると粘液の出が悪くなるので夏の管理には注意しましょう。
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秋は、食虫植物も成長期?
秋は、多くの植物が成長を始めるいい季節です。それは、食虫植物も同じです。ほとんどの食虫植物は、より成長に適した気温になってくるので、育てやすくなってきます。しかし、冬に近づくにつれて、だんだんと湿度が低下していきます。食虫植物はじめじめした熱帯系の品種が多い(乾燥に強いのも沢山いるよ!)ので、少しずつ冬越しの準備をしながら湿度を高めるようにしていきましょう。
冬越しには、設備の準備が必要です。しっかり来年まで枯らさないためにも準備を少しずつそろえていきましょう。
秋の食虫植物を楽しもう!
秋は、食虫植物がきれいになったり、もりもり成長したりするシーズンです。食虫植物はワンシーズンで枯らしてしまう方が多いので、ぜひ管理を徹底し四季の変化をお楽しみください!
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