こんにちは!
元小学校教員のDミックスです!
今回は誰しも苦労をするであろう新任小学校教師の方が、少しでもこれからの業務を楽にしていくための方法をお伝えしていきたいと思います。
まずは装備を整えましょう
特に小学校教師は、雑品がとても大事になっていきます。女性の職員ならすんなり準備できますが、私はそういった準備が苦手だったので、ぜひ参考にしてください。
ほかにもたくさんありますが、最低でもここら辺のものがあるとスムーズに進めることができます。
・B4が入るかご
必須です。必ず準備しましょう。可能ならたくさん買うことをおススメします。なぜなら、連絡帳・宿題(長期休みの時などは多いです)・提出物・授業用ノート・・・他にも回収をすることが多いのでたくさんあると便利になります。
・バインダー
主に体育・授業見学・避難訓練・行事の際に活躍します。これも必須級に大切です。開閉ができるものなら、成績や評価をつける際に子どもに見られにくくなるのでおススメです。
・筆記用具
教室用と職員室用で筆記用具を準備しましょう。
マストの筆記用具は
です。丸付けペンは学年費で購入できたりするので無理して購入しなくてもよいと思います。マイ丸付けペンが欲しい方は購入しましょう。また、自分で購入された方はペンチップやインクも必要になりますので、準備しましょう。
学校によっては、職員室と教室が離れている場合があります。どちらでも使えるようにそれぞれ準備しておくと便利です。
・穴あけパンチ
4月からフルスロットルで、始まるのが資料の保存です。フラットファイルは学校にあるとおもいます。そこに大量の資料を閉じていく必要があります。(ファイルは何種類も必要になるので分け方はこの後お伝えします)その際に、管理職の先生によっては、穴を開けない方もいらっしゃいます。すぐに穴あけパンチが出せると便利ですよ。しかし、私は紙の管理が苦手だったので途中から
Adobe Scanを使うようになりました。よかったらダウンロードしてみてください。
・職員室と教室を移動するときに持ち運ぶかごや鞄
私は、買い物かごを使っていました。汚れても気にならず、大容量はいるのでおススメです。女性の職員は、自前のバッグなどで多くの荷物を運んでいました。使いやすいものを選びましょう。
・電卓
おそらく新卒のほとんどの先生は学年費や教材費(お金関係です)を担当されないと思いますが、何か計算するときにあると便利です。私はスマホでしたが・・・
・ジャージ
必須です。お気に入りのジャージを買いましょう。お気に入りがいいですよ。本当に。それがおそらく制服になると思いますので。しかし、スウェットをはいている職員は少なかったので注意しましょう。色は、モノトーンがおススメですが、パーソナルカラーを持っていると他学年の子供たちからも興味を惹かれますよ!
・スーツではない正装
こちらは、あると便利です。私はユニクロさんの感動パンツやジャケットを購入していました。ジャージとスーツどちらで出勤したらよいか迷う時は、このオフィスカジュアルな服装だと問題ありませんよ。子供たちからもしっかりした先生というイメージをもってもらうことができます。
・靴
靴も必須です。こちらもお気に入りのものを購入しましょう。特に、室内用は疲れないクッションが入っているものを使用しましょう。教員は座る暇がありません。立ちっぱなしでも大丈夫なようにしっかりしたものを!!!
・帽子
キャップ型がおススメです。なぜ帽子が必要かというと、子供たちには帽子着用を指導していて、教員が帽子を着用しないと示しが付かないからです。夏場は特にそうで、子供たちの見本となるような姿で立ち振る舞いましょう。
・エプロン・歯磨きセット・給食セット
給食指導の際に必須になります。学校によっては三角巾が必要な場合もあるので確認しておきましょう。
・マグカップ
職員室内はコーヒーやお茶を飲む場合があります。マグカップがあるといいです。
・ブックエンド
教科書を立てて置いたり、職員机をきれいに整頓するために必要になります。机の上は自分のメンタルや心の中と同じになります。(結構ガチです(笑))私は万年メンタルがやられていたので大量の資料に押しつぶされていました・・・ぜひ購入しましょう。
・タッチペン
・スタンプ
あったほうがいいですが、必須でなくてもいいです。何かご褒美的なものがあるとよいでしょう。
4月はやることが多すぎてとても苦しい
今でも覚えている、4月の初めの職員会議。半端ではない情報が流れてきて、秒で頭がパンクします。大丈夫です。先輩方も意外とパンクされています。初心者だから当たり前位の気持ちでいましょう。
また4月は、名簿作成(終わっている場合がほとんど)・ロッカー下駄箱のシール貼り・補助簿の作成・年間指導計画の確認・校務分掌の割り当て+始動・・・他にも数多くのことを4月の初めの数日で行わなければいけません。(2年目は1年目と比じゃないくらい仕事が増えますよ☆)誰しも苦しいので、腹をくくりましょう。また、優しい先輩ならどんどん伺いに行くべきですが、先生方もかなり忙しくイライラされている方も少なくありません。伺いやすい先生を探して、なんでも聞くようにしましょう。
春季運動会がある場合はさらに忙しくなります。5月ごろが多いと思いますのでダンスを考えたり、走順を考えたりしなければいけないので、若手の先生は積極的に参加しましょう。(ダンスを考えるのは、若手の先生になりがちです・・・)
教師はつねに忙しいです。しかし、毎日業務をこなしていけばだんだんと慣れてくるので初めは、がむしゃらに突き進んでいきましょう!
書類の確認はしっかりと
教師は大量の書類を管理しなければいけません。大学のレジュメなどすぐに超える量です。そのためファイルを複数つくる必要があります。おススメの分け方は
です。他にも必要のない書類などがありますが、基本的には目を通して早めに捨てるべきです。管理しきれなくなってしまいます。
先輩方にファイルの分け方を伺っておくと困らずにすみますよ!
年間計画をしっかりと確認すべし
新任の先生が一番困るのは、先が見通せないことです。いつ頃から授業を考え、いつ成績を出し、いつ行事の準備をするのか。締め切りまでにどんな書類を作成しなければならないのかなど分かるわけがありません。ですので、年間計画を読みましょう。年間行事計画はいつ頃行事や授業参観があるかわかりますし、年間指導計画は、授業がどのように進んでいくかが分かります。少しずつ先を見通せるようになりますよ!
まとめ
新任教師はとにかく大変です。1日の流れも分からぬままあっという間に1日が終わっていきます。そんななかでも、子供たちや保護者の方々と向き合い信頼を勝ち取っていく必要があります。少しづつ自分のペースでつかみとっていきましょう!
子供たちはとってもかわいいです!大変な面ばかりお伝えしましたが、やりがいもありますし、楽しい瞬間もたくさんあります。楽しみながら成長していってくださいね♪
早いかもしれませんが私は教員から転職をしました。
もし転職もいつかしたいと考えている方は
こちらの記事をご覧ください。
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