ハオルチアを含め、多肉植物を育てていると
そんなお悩みを持つことがあると思います。
私も試行錯誤の状態ですが、どのように育てると姿が変わるかがなんとなく分かるようになってきました。
今回は、ハオルチアをメインに締めて育てたり、紅葉させたり、大きくしたりするためにはどのような環境で育てればよいかについてご紹介していけたらと思います。ぜひ参考にしてください。
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目次
ハオルチアを締めて育てるには?
そもそも締めるというのは、葉の隙間がびっちりと詰まった状態のことを指します。葉の隙間が詰まっていないとスカスカになってしまい、ハオルチアのぷっくりと真ん丸な見た目を楽しむことができません。
日光編
ハオルチアを締めて育てるための日光の当て方をご紹介します。まずはハオルチアがなぜ葉を徒長させてしまうのかを理解しましょう。葉を徒長させてしまう理由は、日光不足です。植物は光合成をするために日光が必要です。ハオルチアは他の植物と比べて日光は少なめでいいのですが、あまりにも弱いと少しでも日光を取り込むために葉を伸ばします。ですので、徒長させずに締めて育てるためには日光にしっかりと当てましょう。
室内栽培でなかなか日光を取り込めない方は、LEDライトを活用しましょう。
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用土編
ハオルチアは、用土を工夫することで締めて育てることができます。ポイントは、無機質用土の配分量です。無機質用土を多めに配合することで成長は緩やかになる代わりに、葉が徒長するのを抑えてぎっしりと締めることができます。次は用土とも関連のある肥料についてです。
肥料編
ハオルチアを締めて育てたいならなるべく肥料分は抑えましょう。ハオルチアは肥料分をあまり必要としないと言われています。しかし、私は多少肥料があるほうが成長がよくなると考えています。かといって沢山あげてしまう徒長してしまいます。徒長しないくらいの肥料分を見つけましょう。
ハオルチアを紅葉させるには?
ハオルチアは、あまり紅葉する品種ではありませんが紫オブツーサやブラックオブツーサなどしっかりと紅葉する品種もあります。
日光編
ハオルチアに限らず、植物はストレスを受けると紅葉させやすいです。ハオルチアもやや強めの日光に当てることで紅葉させることができます。しかしあまりにも強い日光を当ててしまうと葉焼けのリスクがあるので注意しましょう。
気温編
植物は寒暖差によっても紅葉します。秋に紅葉が色づくのはそのような理由からですね!ハオルチアも寒暖差が出てくると綺麗な紅葉が見られるようになります。これも先ほど述べたように、ストレスにより変化が関係しているのです。
肥料編
紅葉させるためには、肥料をあまり上げないことが大切です。肥料を入れる場合は、緩効性肥料を使ったり、肥料を使わなかったりすることで紅葉させやすくなります。
ハオルチアを大きく育てるには?
ハオルチアは、こじんまり育てるのもかわいいですが、密集してぱんぱんに膨れ上がったハオルチアもかっこいいです!ここからは、ハオルチアをもりもりに育てらるようなポイントを紹介していきます!
日光編
ハオルチアは、エケベリアなどと比べると日光が少なくても大丈夫ですが、やや明るい環境が好きです。株の端っこのみが光に当たっていたりすると株全体が大きくなりにくいです。成長点にしっかり光を当てることで成長をさらに加速させます。極力真上から光が当たるようにしましょう。
用土肥料編
ハオルチアは多肉植物の中でも、水が大好きです。水捌けがよく水もちの良い用土を使いましょう。詳しくはこちらをご覧ください。
ハオルチアを自分好みの姿に育てよう!
ハオルチアも育て方でさまざまな姿に変身します。ぎっちり詰まった状態。紅葉したきれいな状態。大きくむちむちに育った状態。と自分好みの姿に成長させられるようにぜひ参考にしてみてください!
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